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聴きたい!80年代中盤を彩ったアメリカン・ロッカー5選

80年代半ばを代表する『アメリカン・ロッカー』たち

THE

 

ブルース・スプリング・スティーンが『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』を発表した1980年代中ごろ、にわかにアメリカン・ロック、アメリカン・ロッカーなる言葉がもてはやされた時期がある。

 

これらの言葉に明確な定義は見当たらないが、労働者階級の心情を代弁するシンガーストレートで明解なギターサウンドなどが特徴としてあげられるかもしれない。

 

そんなシーンの中心人物、ブルース・スプリング・スティーンをはじめ、テイストの似た5人をピックアップしてみる。

 

ブルース・スプリング・スティーン(Bruce Springsteen)

ボーン・イン・ザ・U.S.A.

ボーン・イン・ザ・U.S.A.

  • アーティスト: ブルース・スプリングスティーン
  • 出版社/メーカー: Sony Music Japan International Inc.
  • 発売日: 2014/04/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
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宅録され、自身の内面と向き合った私的要素が強い前作『ネブラスカ』の後、1984年に彼が放った『ボーン・イン・ザ・U.S.A.(Born in the U.S.A.)』は、1980年代を代表する作品のひとつ。

 

全12曲中7曲がシングルカットされ、世界で3000万枚を超えるアルバムセールスをあげ商業的にも成功を収めた。

 

これまでの労働者階級の日常や人生に加え、社会性を帯びた歌詞もみられるが、サウンドやアレンジはこれまでの作品に比べて、ポップな味付けが目立つ。

 

音楽性や、ジャケット写真のようにラフなスタイルでライブに臨むスタイルは、佐野元春や浜田省吾、尾崎豊など日本のアーティストにも多大な影響を与えている。

 

 

 ジョン・クーガー・メレンキャンプ(John Cougar Mellencamp)

スケアクロウ+1

スケアクロウ+1

 

古き良きアメリカの良心を歌うシンガーと言えば彼が思い浮かぶ。

 

1982年のアルバム『American Fool』で成功し、翌年の『Uh-Huh』に続き、1985年に発表された『スケアクロウ(Scarecrow)』直訳すれば ”案山子” は、ブルース・スプリング・スティーンが北部の白人労働者階級(ブルーカラー)の代弁者なら、彼は南部の労働者、田舎の人たちや農家を代弁しているような作品。

 

実際に、同年アメリカの農家のためのチャリティーイベント<ファーム・エイド>を開催している。

 

 

チャーリー・セクストン(CHARLIE SEXTON)

ピクチャーズ・フォー・プレジャー+1(紙ジャケット仕様)

ピクチャーズ・フォー・プレジャー+1(紙ジャケット仕様)

 

1985年、ギタリストとして活躍していたチャーリー・セクストンは、17歳にして1st アルバム『ピクチャーズ・フォー・プレジャー(Pictures For Pleasure.)』をリリース。

 

彼の原点であるブルージーなルーツミュージックとはかけ離れた、半分大人たちの利権の絡んだ売れ線ロックサウンドは否めないが、低いしゃがれ声やギターテクニックはすでにこのころ出来上がっている。

 

端正なルックスから顔面から入る日本の女性ファンも多かった。

 

 

トム・ペティ(Tom Petty)

Southern Accents

Southern Accents

 

1976年からロックバンド「トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ」を主宰。

 

80年代ど真ん中、1985年には 5th アルバム『サザン・アクセンツ(SOUTHERN ACCENTS) 』をリリース。

 

そのころ多くみられた軽い打ち込みの入ったサウンドはバラエティに富んでいる分、ストーレートさは幾分影を潜めているが、アルバムタイトルどおり、彼の南部訛りの特徴ある歌声は健在。

 

 

 ブライアン・アダムス(Bryan Adams) 

レックレス(30周年記念盤 デラックス・エディション)

レックレス(30周年記念盤 デラックス・エディション)

 

カナダ人のブライアン・アダムス。

 

しかし、やっている音楽はアメリカン・ロックそのもので、当時はブルー・ジーンズに白いTシャツという出で立ちも込みで、ブルース・スプリング・スティーンと比較された。

 

1984年にリリースされた 4th アルバム『レックレス(Reckless)』は、全世界で1200万枚以上のセールスを記録し彼のキャリアを代表する作品となっている。